2019-03-07 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
昨年十月のA重油価格は、リッター九十四円でありました。従来の基準であればセーフティーネットが発動されましたが、実際には、新基準のもとで発動されませんでした。 このセーフティーネット発動条件が変更された理由につきまして、お答えをいただきたいと思います。
昨年十月のA重油価格は、リッター九十四円でありました。従来の基準であればセーフティーネットが発動されましたが、実際には、新基準のもとで発動されませんでした。 このセーフティーネット発動条件が変更された理由につきまして、お答えをいただきたいと思います。
そしてまた、震災発生後の四月にA重油価格が一キロリットル当たり十万三千円と二年ぶりの高値になりまして、こうした状況の下で昨年度の第四・四半期に初めてこの事業は発動されて、続いて今年の第一・四半期の分まで含めて補填金が支払われたというふうになっております。
全漁連のA重油価格というのは、平成十六年に四万二千五百円だったのが十九年には七万四千八百円に高騰しています。一・八倍、十六、十七、十八、十九、この間に一・八倍も重油は値上がりをしています。これは本当に大変なことなんですね。漁業の皆さん、大変もう本当に苦しいんだよ和田さんと言っていました。 それで、今回は平成十九年度に新規の事業として漁船漁業構造改革総合対策事業というのが五十億円でありました。
今年度の七月から九月期においては、CIFでありますが、一バレル五十二・七ドル、国内においてのA重油価格はキロ当たり五万一千八百円、C重油で四万一千六百円、昨年から見てもかなりの値上がりでございます。
したがいまして、輸入を認めましても輸入枠まで達しないというような状態で、日本の国内のA重油価格というのは国際的なA重油価格に引っ張られまして、かなり安値にはなっております。しかしながら、やはりコストというものの上昇から製品価格が上がらざるを得ないということでございまして、市場メカニズムというものを通じての価格構成、こういうものでコストが反映されるのはやむを得ないと考えております。
国内エネルギーを保護するという観点に立つならば、ローサルファ石炭というものは、A重油価格というものを一応念頭に置いて考えていいのではないか。でないとするならば、一般のコストアップは企業努力によって吸収するとしても、労働者の賃金のノーマルな上昇分については、政策を立てる場合に当然そのことを織り込んで政策を立てなければ、石炭産業はいつまでも不安定な状態で問題が出てくる。